大村市・長崎でホームページを作るといくらかかる?費用の内訳と決まり方
ホームページを作りたいけど結局いくらかかるのか分からない。大村や長崎の事業者さんからよく聞く相談です。制作会社のサイトを見てもお見積りはお問い合わせくださいとしか書かれておらず、金額のイメージが掴めない。いきなり問い合わせて高い金額を提示されたらどうしようという不安もあり、一歩が踏み出せない。
具体的な金額の前に、何が金額を決めているかを整理します。値引きを勧める話でも、高い買い物を正当化する話でもなく、見積もりを受け取ったときに納得して判断できるようになるための材料です。
安ければ良いわけでも、高ければ安心なわけでもありません。自分の目的に対して過不足のない規模を選べるかどうかが大事です。
うちにホームページは必要なのかから考えたい方は、大村市・長崎の中小企業がホームページを持つべき理由を先に読むとこの先が実感を持って読めると思います。
なぜ一律いくらと言えないのか
ホームページの金額は家のリフォーム見積もりに近く、何をどこまでやるかで大きく変わります。
金額を左右する主な要素です。
- ページ数 トップページだけか、会社概要・サービス紹介・お問い合わせなど複数ページか
- デザイン 既製のテンプレートを活用するか、完全オリジナルで作るか
- 原稿 文章を依頼者側で用意するか、制作会社に取材・執筆まで任せるか
- 写真 詳しくは次の項目で
- 更新のしやすさ 自分で更新したいか、頼めれば十分か
- 申込・予約・決済などの機能の有無
- 公開後の保守・サポートの有無
同じホームページ制作という言葉を使っていても、この中身がまったく違うことがあります。制作会社によって金額の差が大きく見えるのは、値付けの姿勢が違うというより、そもそも含まれているものが違うからです。
写真は特に金額差が出やすい
原稿と一緒に考えられがちですが、写真を入れるかどうか、誰が用意するかだけで金額はかなり変わります。
選択肢はだいたい3パターンです。
スマホで撮った写真や既存の資料写真をそのまま使う場合、追加費用はほとんどかかりません。画質や構図によっては見栄えに影響することがあります。フリー素材や購入素材を使う場合は業種によっては違和感なく使え、コストも抑えられますが、どこかで見たことがある写真になりやすく独自性は出にくくなります。プロのカメラマンに撮影を依頼する場合は制作会社が手配することも別途依頼することもあり、一番費用のかかる選択肢です。ただし店舗の雰囲気や商品、人柄が伝わる写真は問い合わせや来店につながりやすいと言われており、飲食店・美容室・宿泊業のように見た目が決め手になりやすい業種では効果を感じやすい部分です。
写真だけ後から差し替えられるようにしておく、という考え方もあります。最初は手持ちの写真で公開し、事業が落ち着いてから撮影を依頼する段階的な進め方です。これは後述する最初は最小限で公開し、あとから育てるという話ともつながります。
撮影費用の相場は点数・時間・カメラマンの手配方法によって大きく変わるため、目安程度に捉えてください。
費用のだいたいの目安
ここが一番慎重にお伝えしたい部分です。以下はすべて目安であり、内容次第で上下します。
- シンプルな数ページのサイト 既製テンプレートを活用し、原稿は依頼者側で用意するようなケース。目安はおおむね10万〜30万円程度
- 標準的な中小企業サイト デザインの一部調整、複数ページ構成、簡単な更新機能つき。目安はおおむね30万〜80万円程度
- こだわりのオリジナルデザイン・多機能なサイト フルオーダーのデザイン、予約や決済機能などを含む場合。目安は100万円を超えることも珍しくありません
安い=悪い、高い=良いではありません。数ページで十分な事業者が多機能なサイトを作れば使わない機能にお金を払うことになりますし、逆に予約機能が本当に必要な事業者がそれを削ると後で困ります。
制作費だけがすべてでもありません。ドメインやサーバーの利用料、テーマ・素材を購入する場合はその費用など、制作費以外にかかる費用もあります。見積もりを見るときはここも含めて確認しておくと安心です。
費用を抑えるためにできる工夫
安くしてもらうというより、範囲を決めることで結果的に費用が抑えられるという考え方があります。値引き交渉ではなく、必要なものと不要なものを整理する作業です。
具体的にはこういうものです。
- 既製のデザインテーマを活用し、フルオーダーは避ける
- ページ数を本当に必要な分だけに絞る
- 原稿を自分たちで用意する
- 写真は手持ちのものから始め、撮影は必要になったタイミングで検討する
- 最初は最小限で公開し、あとから育てる
最後の最小限で公開してあとから育てるという視点は見落とされがちですが大事です。公開前に完璧を目指すといつまでも公開できず、その間に機会を失うことがあります。必要最低限で公開して運用しながら少しずつ育てていくほうが、結果的にうまくいくケースは多いです。
見積もりを受け取るときに確認しておきたいこと
金額そのものと同じくらい大事なのが、その金額に何が含まれ何が含まれないかです。同じ金額でも含まれる範囲が違えば実質的な価値はまったく変わります。
見積もりを受け取ったら、次の点を確認してみてください。
- ページ数の上限はあるか、超えたら追加費用になるか
- 修正・打ち合わせの回数に上限はあるか
- 原稿は誰が用意するのか
- 写真は誰が用意するのか、撮影を依頼する場合は見積もりに含まれているか別料金か
- 公開後の保守・更新サポートは含まれているか別料金か
- ドメイン・サーバー代は別途か
条件を書かずに金額だけ伝えるのが、実は一番危ういパターンです。金額だけを見て安い・高いと判断すると、後になってこれも別料金だったのかという想定外の追加費用に驚くことがあります。事前にここを確認しておくだけで、行き違いはかなり防げます。
予算が心配な方へ
費用面で踏み出せずにいる方には、補助金という選択肢もあります。大村市にはおおむら中小企業DX推進事業補助金という制度があり、国の制度としてはIT導入補助金を使ってホームページ制作費用の一部をまかなえる可能性もあります。気になる方はあわせて読んでみてください。
自分の場合どのくらいの規模が必要で、だいたいどんな費用感になりそうかがまだ分からない段階の方も多いと思います。この記事で挙げたような要素を一つひとつ整理していくのは、慣れていないとなかなか大変な作業です。
いま長崎・大村のお店・事業者さん向けにホームページの無料診断をしています。あっても無くても大丈夫です。難しい言葉は使いません。見るだけで売り込みはしません。うちの場合だいたいどのくらいの規模感になりそうかを一緒に整理するところから始められます。
まとめ
ホームページの金額は何をどこまでやるかで決まります。ページ数、デザイン、原稿、写真、更新のしやすさ、機能、保守。この組み合わせ次第で、同じホームページ制作でも中身はまったく違ってきます。
安さでも高さでもなく、自分の目的に対して過不足のない規模を選ぶこと。そして見積もりを受け取ったときは金額だけでなく、そこに何が含まれているかを確認すること。この2つを押さえておけば、後から想定外に驚くことはぐっと減ります。
大村・長崎という地域だからこそ、対面や電話で気軽にうちの場合はどうなんだろうと聞けるのも、地元の制作者に相談する安心感だと思います。
ご自身の場合の規模感を、無料で一緒に整理してみませんか。気になる方はお問い合わせください。
実際に作ってみようと決まったら、ホームページ制作を始める前に整理しておきたいことで制作に入る前に決めておきたいことをまとめていますので、あわせてご覧ください。